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執筆者の写真dandoamago

発眼卵の経過<放流後12日目> 孵化!

昨日だいぶ雨が降ったので卵達のチェックに行ってきました。

寒い寒い、途中伊勢神トンネルの温度計では7度です。

もう冬がすぐそこまで来ています。


そんな中、卵を見ると、無事孵化しているではないですか!

嬉しいですね、今年も順調です。


積算温度(水温×日数)がざっくり180℃になると孵化するくらいですので、水温10度の場合には18日かかる計算。養魚場から「水温が高すぎて早く出したい」と今年は言われましたが、放流して12日目で孵化しているのは、やっぱりだいぶ早く生まれていたんでしょう。


ただ、やはり昨日の雨で川の水は濁っているし、一箱に2-3個は死んでいるのがいます。

今回は死卵除去の最強ツール! ピンセットを持ってきました。


こんな感じ死んで白くなった卵を取っていきます。


白くなった後にほおっておくと周りに藻が生えて、他の卵に伝染してしまう状態になっているのがこちら。これは要注意なんで急いで除去。


雨の直後、ほおっておかずにすぐ除去するのがポイントで、今日もタイミングが早かったので全体で30粒程度しか除去した数はありませんでした。


一番弱い時期は抜けてきたんで一安心ですが、早くあと2週間くらいたってほしいですね。

そうすれば、更に死ににくくなります。


次回はもっと見やすい写真が撮れるようにお魚観察ケースを持っていきましょう♪


danbo 周りも紅葉です。手前のスギが邪魔か(^^;





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