急に寒くなってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、来シーズンに向けて段戸川C&R区間で発眼卵放流等の増殖や監視、釣り人案内に協力して頂く「段戸川倶楽部」の会員を募集させて頂きます。
段戸川倶楽部やC&R区間の様子は以下公式ページやinstagramをご確認下さい。
段戸川倶楽部の運営も7シーズン目となりました。
2025年の重点取り組みは以下となります。
新しい発眼卵放流BOXの制作
釣獲調査の実施(TSURIV、googleフォーム利用)
新クラブハウスの設置
水温・気温・水量と釣れる数の関係データ作成
一般の釣り人の皆さんが「段戸川C&R区間に来て良かった」と思ってくれるような、お手伝いをしていきたいと考えています。
以下の方法で申し込み頂けます。人数が多い場合には申込書内容から検討し、選抜となりますのでご了承下さい。
【段戸川倶楽部 申し込み方法】
①申込書のダウンロード&送付
申込書は以下からダウンロードお願いします。
送付は以下2方法のいずれかでお願い致します。
出来ればメールの方が助かります。
◆メール送付先
◆郵送先
〒441-2513 豊田市稲武町竹ノ下1-1 稲武商工会内 名倉川漁業協同組合事務局
②事務局側で確認後、認定連絡(2025年1月予定)
認定連絡後に、会員申込金(アマゴ遊漁証 年券付)5,000円の振り込みをお願い予定です。
2月上旬の週末(日付検討中、2/1 or 2が濃厚)に第1回目の連絡会議を実施する予定です。
【申し込み期間】
2024/12/1(日)~2024/12/31(火)
【不明点連絡先】
不明点等がある場合には、協力して運営する(株)RiverLaboの[support@riverlabo.jp] までご連絡ください。
C&R区間運営は漁協組合員だけでは難しく、釣り人の皆様のご協力が必要です。
是非、全国に誇れるC&R区間を作るためにご協力をよろしくお願い致します!
重点取り組み1について、少し補足です。
段戸川C&R区間は「より自然に近い魚が釣れるエリア」を目指します。
この写真のアマゴは実際に段戸川C&R区間で釣れた個体達ですが、こんなヒレピンアマゴが釣れるようなエリアを目指し、成魚放流を
・講習会等イベント時
・調査時
の2つだけに絞ります。
エリア開設当初から「名古屋から1時間の場所で1日10匹釣れるエリアを!」ということで運営してきました。
それを一歩先に進めて「名古屋市内から1時間の場所にヒレピンアマゴが釣れる川を!」ということで2023/24年シーズンは運営してみました。
しかしながら、成魚放流をしないため「普通のC&R区間と違って魚影が薄いじゃないか!」という誤解を生む可能性もあるシーズンでした。
実際、「アマゴよりもブラウンが多くなったのではないか」という声も聞きました。
今は過渡期と考えて下さい。
2023年の2月北海道大学から「放流しても魚は増えない」という論文が発表され、内水面業界では議論が巻き起こりました。
長期的に見ると、放流することが個体数の減少をもたらすという衝撃の内容です。
この論文をうけてという訳ではないのですが、一昨年時点で段戸川C&R区間では成魚放流停止を決めていました。
数年は「成魚放流なしでアマゴの数がどうなるのか?」実態の調査が重要です。
今は苦しいですが「段戸川C&R区間ではヒレピンの魚が沢山泳いでいるじゃないか!」という状況を目指して運営していますので、今後とも暖かく見守って下さい(^^
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