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執筆者の写真dandoamago

第2回目稚魚放流&入川口整備

雨、場合によっては雪という天気予報でしたが、今年は水温が高いためにこれ以上遅らせるわけにもいかず、稚魚放流&入川口整備を実施しました。


朝は冷たい雨がぱらつくような天気でしたが、遠く長野市からお越しのYさん含め14名が集まり作業開始です。

<↑集合後、作業内容等説明中>



今日のお品書きは以下の3本です。


①発眼卵から孵化した稚魚の放流

②入川口整備

③入川口中心にゴミ拾い


こちらは①の放流チーム。

発眼卵から孵化した稚魚をBOXから出して


各所に稚魚を放流していきます。


これは放流後の稚魚の様子。


後で話を聞くと、やはりかなりの数がBOXから脱走した様子。

今年は暖冬で稚魚の成長が早く、放流するなりライズしだすのが多いです。

去年なんて2月の半ばに放流したのにライズする稚魚なんて全くいなかったんです。


推測するに成長が早く活発なので、少しでもBOXに隙間が空いていればどんどん外に出ていくような状態になっていると思われます。

このため、脱走犯がとても多い。

BOX内で死んでいる稚魚はほぼいないのでいいのですが、ここ数年でこんな状況は初めてです。

この異常気象がシーズンに吉と出るかどうか、今年はどこの漁協も心配しているのではないでしょうか。


そして、今回は放流チームに秘密兵器が加わりました。

Sさん提供の酸素ボンベ。


漁協放流する際には活魚トラックに同様の酸素ボンベをつけていますが、これなら手軽にゴミ袋なんかに注入できるので非常に役立ちます。


今回初の使用でしたが調子よく、次回は解禁前成魚放流時に役に立つはず。

Sさん、ありがとうございました!





次は②の入川口整備チーム。

こんな感じで急な場所に足場を作ったり、ロープをはったりしていきます。









Nさんの大活躍、的確な指示のもと、次々と足場を固めていきました。

特に最上流部は、魚影が濃く渓相も良いわりになかなか入る人がいませんでした。

入川口が急なため、おそらく入る気になる人がいなかったのだと思います。

今回の整備で、かなり入る場所もわかりやすくなり、安全に下りれるようになったと思います。



一部の方からは「バリアフリーにしよう」とか「60歳以上限定にすべきだ」とか愉快な意見が出ていましたが(^^;


昼はI先生のケーキ、Yさんの愛してやまない餃子、事務局提供のジャコウネコ糞コーヒーなどでくつろぎ、午後からは再び②入川口整備と③ゴミ拾い。


ゴミはものすごい量です。

「いったいここでどんな宴会をやったんだ?」と驚いてしまうほどのビール空き缶の数々。

更には意味不明の魔法瓶等々。




最終的に8袋のゴミ袋+αとなり、後日産廃業者にお世話になることになりました。。


今回のような作業を少人数でやると精神的にも肉体的にも疲れるものですが、大勢でワイワイ言いながらやると楽しく、疲れも全く感じません。

終わった後には、今までになく整備された入川口が出来上がりました。


参加された皆様、お疲れ様でした!


まだ調整中ですが、次回は2月末に解禁前成魚放流&段戸川倶楽部初回説明会になる見込みです。


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